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印刷技術の可能性探る/都議会公明党が博物館を視察

s150930.jpg 東京都議会公明党(長橋桂一幹事長)は先ごろ、日本の主要産業である印刷業の歴史と新たな可能性を探るため、文京区にある「印刷博物館」を視察した。これには長橋幹事長のほか、中島義雄団長、野上純子副幹事長、橘正剛政務調査会長、中山信行政調会長代行、伊藤興一と遠藤守の両副政調会長、加藤雅之都議が参加した【写真】。
 まず一行は、古代の洞窟壁画から現代の磁気・ICカードに至る印刷文化の歴史と変遷を伝える100点以上の史料を展示した高さ7メートル、全長40メートルの大壁面を前に、宗村泉・学芸企画室長から説明を受けた。
 続く総合展示ゾーンでは、木版刷りの仏典や聖書、葛飾北斎の錦絵、産業革命期に生まれた印刷機器などを見て回った。さらに、大手印刷会社が培った高精細デジタル化技術などのノウハウを駆使したVR(バーチャルリアリティー)シアターへ。3次元データとして保存された中国の故宮やペルーのマチュ・ピチュがスクリーンに再現され、現地に足を運んだかのような臨場感を体験した。
 視察後、中島団長は「最新の印刷技術やその応用ともいえるVRシステムのことがよく分かった。東京五輪・パラリンピックに向けたシティーセールスや日本の魅力発信に有用であり、活用を検討していきたい」と語った。
(9月30日 公明新聞より)

伊藤こういち行動記録

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