SSブログ

支え合う日本へ/復興願い たすきつなぐ/青森―東京 キロ縦断1000/「震災を風化させない」/2020年五輪へ スポーツで元気届ける/都議会公明党が強力に推進

s160810.jpg スポーツの力で東日本大震災からの復興を後押しするため、青森―東京間をランニングと自転車で、たすきをつなぐ「未来への道 1000キロ縦断リレー2016」(東京都など主催)が7日、東京・上野公園でゴールを迎えた。開催を強力に推進してきた都議会公明党(長橋桂一幹事長)のメンバーもこの日、最終ランナーを迎えた。

 リレーは、2020年東京五輪の開幕まで4年となった7月24日、青森県庁前をスタートした。コースは津波被害の大きかった太平洋沿岸を中心に設定。青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉、東京の1都6県、計1273・2キロ(163区間)を、15日間かけて延べ約1400人がたすきをつないできた。都や公益財団法人東京都スポーツ文化事業団の主催で今年が4回目。
 この日、1・2キロの最終ランナーとなった約100人は、縦断リレーのロゴが入ったそろいの白いTシャツと帽子を身に着け、ゴールテープを切った。4回連続で参加した埼玉県に住む久保三智代さんは、「毎回、震災の記憶を風化させないという思いになる。みんなで復興を応援しようというメッセージを込めて走った」と語った。
 s160810-1.jpg「復興には、人々に生きる力を与え、勇気を鼓舞し、大きな喜びを与えるスポーツの力が必要だ」。13年9月の都議会本会議。公明党の小磯善彦議員は、スポーツの力で被災地に元気を届け、復興へ歩む姿を世界に発信する必要性を強調。被災地と東京の子どもたちとのスポーツ交流など、スポーツで被災地との絆を深める取り組みを一貫して推進してきた。
 さらに15年12月の都議会オリンピック・パラリンピック等推進対策特別委員会では、伊藤興一議員がリレーについて「全国と被災地、そして世界との絆を深める大会とすべきだ」と提案した。
 都側は「外国人の参加など海外向けの広報や受け入れ体制などを工夫し、リレーを通じて海外に被災地の復興状況を発信していく」と回答。今回、海外向けのPR強化などが進められ、多くの外国人ランナーが参加し、ネットなどを通じ海外に被災地の復興状況が発信された。
 都議会公明党のメンバーは「4年後の東京五輪・パラリンピックは復興五輪。スポーツの力で被災地の皆さまに元気を届けていく」と決意を新たにしていた。(8月10日 公明新聞より

伊藤こういち行動記録

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。